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台所考現学
¥1,320
腕まくりする日も、やる気が出ない日も 私たちは台所に立っている。 秋田県内に暮らす、ふつうの人のふつうの台所の記録10。太古の昔から人は煮炊きの火を絶やしたことはありません。毎日の台所仕事が未来につながっているなら、台所の風景を今、残したいと思いました。秋田魁新報・ハラカラでの同名連載(2019年9月~2022年6月)を単行本化。
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【ユカリロ編集部】yukariRo 01号
¥880
SOLD OUT
「はじめまして、ユカリロです。」 の一言でスタートした、yukariRo 01号。 初版後すぐに完売、重版するも売り切れてしまった幻の創刊号をオンラインショップ新装開店記念で限定販売します。 特集「冬、秋田で仕込むもの」 秋田といえば「いぶりがっこ」。 漬物を燻すのか、燻した大根を漬けるのか? それすらもわからなかったユカリロが、大根を収穫するところから完成するまでを追いました。 わらで履き物を編む人、味噌を仕込む人、厳寒期に大根を干す農家さんなどを取材し「冬、秋田で仕込む人」として特集しています。 2016.06.19 初版第1刷発行 A5変形版/72頁/オールカラー ・contents・ 特集 冬、秋田で仕込むもの こうしてわたしはいぶりがっこになった 呼んでみよう わらの履物 せつ子さん家の凍み大根 みんなで遊ぼう 味噌づくりすごろく がっこフェスを知っていますか? 選別現場を目撃せよ(ハタハタフィーバー後編) コラム 秋田のまち文字 小説 イオの月(前編) 三谷 葵 <間貸ページ> 間借人 01 季刊和次郎(秋田・大曲/横手) 間借人 02 kamaboko odyssey(富山・魚津)
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【ユカリロ編集部】yukariRo 02号
¥1,100
特集 トークアバウト 話をしよう。 オチもなく、意味もない、下らない話を。 言いたいことも言えないこんな世の中で、 山あり谷あり盛り上がる、大いなるムダ話を。 ささいな日常茶飯の事柄を。 ありふれた話題について。 有益な結論なんて出てこないのが必定。 思い出し笑いで顔がにやけちゃうのは人情。 ニッチだからこそ熱くなる。 たわいもないからこそ力いっぱい言い切れる。 そんな話題を身近で探すんだ。 (リードより) ・・・ 2号目の特集は「トークアバウト」。 車社会とお酒とは切っても切れない「運転代行」、秋田にしかない秋の行楽行事「なべっこ遠足」、「あんかけ」料理についてのトークバトルなど、オチもなく、意味もない、ムダ話で大いに盛り上がります。 間貸ページにはフランスを拠点に、世界中で演奏活動をおこなう「ky」のサックス奏者、仲野麻紀さんのエッセイも所収。 2018.07.28発売 A5変形版/74頁/オールカラー ・contents・ 特集 トークアバウト 運転代行百景 激アツ! 超ローカル行事 みんなのなべっこ遠足 ニッチどっち!? テーマ「あんかけ」 今日は飲み物 明日は食べ物 世にも不思議なあさづけ物語 マイアニ・マイライフ 阿仁の床屋・やし子さんの暮らし 秋田のことば収集帖 嵯峨亜希子 今日の買い食い 01「元祖ミルク焼」 イオの月(後編) 三谷 葵 <間貸ページ> 間借人 01 食べて、聴いて、感じて、生きる [甘い鯉の話](ブルターニュ・仲野麻紀) 間借人 02 AKITA DAYS(秋田県能代市・竹田牧子)
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【ユカリロ編集部】yukariRo 03号
¥1,100
特集「手で、考える?」 人の手つきには、引力があります。画家が絵を描くとき、魚屋が魚をさばくとき、陶芸家が轆轤を回すとき。その鮮やかな手つきにしばし見惚れて「この人の頭の中はどうなっているのだろう」という言葉が、口をついて出たりしませんか。でも、惹かれるのは本当にその人の「頭の中」なのでしょうか? 言いかえれば、手は、頭の中で考えたことを、文字通り「手先」として実現しているだけで、大事なことは全部頭の中にしまわれているのでしょうか。生活の中ではむしろ、手の方が頭よりずっと先に動いていることも多いですよね。それなら頭ではなく、「手で考える」ということもあるのでは……? そんなぼんやりした思いを胸に、惜しみなく手を動かし続ける人たちを取材したのが、特集「手で、考える?」です。 2019.07.20発売 A5変形版/96頁/オールカラー ・contents・ 特集 「手で、考える?」 ニッチどっち!? テーマ「さつまいも」 連載 食べて、聴いて、感じて、生きる [ゴマの世界、みその世界] 仲野麻紀 秋田のことば収集帖 嵯峨亜希子 今日の買い食い 02「ピロシキ」 マンガ イルカのラッセソ うちだつばさ 小説 動物園(前編) 工藤 千尋 <間貸ページ> 間借人 01 リューヤナギサワのあれ食べた?(秋田・五城目町|柳澤 龍) 間借人 02 AKITA DAYS(秋田県能代市・竹田牧子) 間借人 03 サトーの描かずにはいられない顔(秋田・大曲|ミンカ 佐藤) 間借人 04 轆轤ご飯(秋田・秋田市・田村 一)
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【ユカリロ編集部】いちじくパーラー〜北のいちじく11レシピ〜
¥770
SOLD OUT
まるでいちじく専門のフルーツパーラー。いちじく好きのためのレシピブックです。 フレッシュでも、干しても、煮ても、食べ方によって表情を変えるのは、いちじくの大きな魅力です。この本は、秋田県随一のいちじくの産地であり、いちじくの経営栽培の北限でもある秋田県にかほ市で聞き書きした「いちじくの甘露煮」のレシピをはじめ、〈トリノス食堂〉シェフの佐藤由郎さん、〈空の木Garden〉の柴田うつぎさんによる新しいレシピも加えた、オールいちじく縛りの11レシピ。 仕様:A5サイズ/本文36ページ/カラー/中綴じ製本
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【ユカリロ編集部】ローカルメディア列島リレー
¥1,320
34人34様! ローカル×編集のアイデアと奮闘の記録。ローカルメディアの担い手たちによるリレーエッセイです。秋田魁新報・ハラカラでの同名連載(20219年 9 月~2022 年 6 月)を単行本化。全国のローカルメディアの担い手たちがリレーバトンで綴る、地域編集の現在とは。単行本限定コンテンツとして、乃帆書房とユカリロ編集部による鼎談「そしてバトンは巡りつづける 日本一周ローカルメディアの旅」を収録。 四六版/無線綴じ/122 ページ 2022年7月23日発売 ISBN978-4-910022-05-5 C0039 【執筆者一覧】 影山裕樹 ( 東京 / 京都 )、丹治史彦 ( 東京 / 滋賀 / 宮城 )、 木村敦子 ( 岩手 )、 富田光浩 ( 東京・岐阜 )、牧野伊三夫 ( 東京 )、末崎光裕 ( 福岡 / 佐賀 / 長崎 )、猪狩 僚 ( 福島 )、ピストン藤井 ( 富山 )、居場梓 ( 富山 )、藤本智士 ( 兵庫 / 秋田 )、中西拓郎 ( 北海道 )、中山よしこ ( 北海道 )、ヨネザワエリカ ( 東京 )、三根かよこ ( 神奈川 )、田中佑典 ( 福井 / 台湾 / 東京 )、武田俊 ( 東京 )、桜井祐 ( 福岡 / 長崎 / 佐賀 )、山倉あゆみ ( 新潟 / 京都 )、白水高広 ( 福岡 )、北林 功 ( 京都 )、水野重寿 ( 岡山 )、 得丸成人 ( 香川 )、蔡 奕屏 ( 台湾 / 福岡 )、さかだちブックス ( 岐阜 )、土屋 誠 ( 山梨 )、黒川真也 ( 沖縄 )、福永あずさ ( 熊本 )、佐藤 瞳、はしもとゆうき(長崎)、森 一峻(長崎)、bozzo(兵庫)、加藤 翼(鳥取)、秋山鈴明(山口)、大松 珠(山口、熊本、福岡)
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【ユカリロ編集部】鰰 本隊接岸〜ハタハタフィーバーの謎を追う|新装増補版
¥660
鰰 本隊接岸 〜ハタハタフィーバーの謎を追う〜新装増補版 そんなにいっぱい買ってどうするの? ハタハタフィーバーの謎を追った幻のユカリロ創刊準備号が9年の時を経て装いも新たに復刊! “ 本隊”とはハタハタの群れのことである。11 月下旬になると秋田県内で “ ハタハタ本隊接岸” のニュースが一斉に広まる。それを合図に、普段静かな秋田県民が目の色を変えて売り場に殺到するのだ。秋田中の鮮魚店や漁協ではハタハタを売る呼び声が飛び交い、トロ箱いっぱいにつやつやと輝くハタハタが飛ぶように売れていく。このフィーバーは一体何なのだ ?!2014 年にたった 300 部発行したユカリロ創刊準備号、9 年という中途半端な時を経て待望(?)の復刊! 増補版としてハタハタ加工業者の笹渕健一さんのインタビューを収録。 B6版/中綴じ/28 頁/オールカラー 定価660円(税込) 2022年7月23日発売 ISBN978-4-910022-04-8 C0095 「このままではあと10年もすれば男鹿でハタハタを獲る人がいなくなってしまう。」 ----男鹿海洋物産 笹渕健一